GAG を MS-DOS または Windows 95/98 とともに使う場合、特別なことをする 必要はありません。これらは、プライマリパーティションにしかインストール できないからです。
OS/2 ととも GAG を使いたいなら、OS をインストールする際に OS/2 Boot Manager もインストールしてください (拡張パーティション、および/または 2 番目、3 番目... のハードディスクに OS/2 をインストールする際にこうなり ます)。 心配ご無用。インストールに続いて、また、それが終った後で、GAG をインスト ールしてください。しかし、ここでちょっとした問題があります: OS/2 を拡張パーティションにインストールした場合、GAG は OS/2 を直接ブート できません。OS/2 ブートマネージャをインストールし、それを GAG からブート する必要があります。OS/2 ブートマネージャのメニューを表示しないようにする には、タイマを 0 秒に設定して下さい。 この問題は GAG の将来のバージョンで解決したいと思っています。 しかし、2番目または 3番目... のハードディスクのプライマリパーティション から OS/2 をブートしたいなら 'Exchange drive letters' (ドライブ文字の交換) オプションに YES と答える必要があるだけで、IBM のブートマネージャを使う 必要はありません。
Windows NT とともに GAG を使いたいなら、Windows NT のブートマネージャを OS と同じパーティションにインストールする必要があります。しかし、そのタ イマを 0 秒にすることができます。(訳注:メニュー表示したくない場合)
Linux とともに GAG を使う場合、カーネルがあるパーティションのブートセクタに LILO をインストールするだけです。
別のパーティションに別の Linux があるなら、各パーティションに別の LILO を 置く必要があります。LILO タイマを 0 に設定することも可能です。 (訳注:メニュー表示したくない場合)
もちろん GAG は AIX, FreeBSD, BeOS... のような他の全てのオペレーティング システムでも共に使用することができます。
タイマが有効である時、だんだん減ってゆく時間オレンジ色のバーが画面の上部に 表示されます。キーを押すとタイマは停止します。RETURN キーを押すとデフォル トのオペレーティングシステムが起動します。
注意: BIOS のウィルスプロテクト機能が有効になっていると、新たに OS を ブートする毎に誤った警告がされます。これは、隠しパーティションが 原因で GAG (そして全てのブートマネージャ)は、MBR の中のパーティ ションエントリのビットを変更する必要があるからです。