「X-10 モジュールとは、電源の口に接続し、 それに繋がっているランプや器具といったものの電源供給を 遠隔操作できるようにする装置です。 壁面の電源スイッチの代りに設置して照明を制御したり、 サーモスタットがわりになる X-10 モジュールもあります」
X10 のベンダたちは、
Firecracker と呼ばれる実にいかしたドングルを作りました。
PC のシリアル・ポートを介して X10 デバイスをコントロールできるのです。
bottlerocket
や gtk-x10
といったプログラムを使えば、
Firecracker デバイスを介して、Linux から X10 デバイスをコントロールできます。
リモコン、受信機、ランプ・モジュールで構成される
Firecracker は、たった 5.95 米ドル (特別価格) で手に入ります。
GNU Phantom.Home は コンピュータ制御のホーム・オートメーション・システムです。 ソフトウェアには、PC のパラレル・ポートに接続するシンプルな回路基板である Phantom.Home.Controller の制作用の回路図が含まれています。 ハードウェアとソフトウェアの組み合わせで、 ほぼどんな 120 ボルトの装置でもコントロール (例えば電源オンやオフ) できます。 そして、エレクトロニクスのノウハウがちょっとだけあれば、 必要に応じて回路基板を変更し、 どんな電圧のどんな装置でも制御できるようになるでしょう。 ソフトに(回路図が)同封されているこのシンプルな回路なら、 25 米ドル程度で制作できるでしょう。モジュールの費用は 10 米ドル程度です (基本的に頑丈なリレーです)
でんきは大切にね!