文字列操作関数をダウンロードしていただき、有り難うございます。
このヘルプは、W3C HTML4.0で記述されていますので、これに対応したブラウザでご覧下さい。配色及びレイアウトにはCSSを利用しているので、CSS対応のブラウザでご覧になると表示がきれいになります。文字コードはシフトJISです。表示確認は Windows98 + NetscapeNavigator4.6 及び BeOS R4.5 Intel + NetPositive で行っております。
説明しなくても分かるような事柄は記述しないことがあります。あらかじめご了承下さい。
キーボードについての説明がある場合、Ctrl キーと Alt キーは入れ替えた状態で説明してあります。
文字列を処理する関数を集めたものです。
アーカイブには、以下のファイルが含まれています。
LibSHINTA.a …… ライブラリ本体 SHIString.cpp …… ソースファイル SHIString.h …… ヘッダーファイル SHIString.htm …… ヘルプファイル本体 SHIString_Idx.htm …… 〃 目次 SHIString_Ctt.htm …… 〃 内容 SHIHelp.css …… 〃 スタイルシート IdxBG.jpg …… 〃 背景画像 SOLL.htm …… SHINTAオープンライブラリ使用許諾書 *.txt …… テキスト文書
ヘッダーファイルを、インクルードパスの通ったフォルダまたはそのサブフォルダにコピーします。
コピーしたファイルを全て削除します。
1.LibSHINTA.a または SHIString.cpp をプロジェクトに追加します。
2.関数を利用するソースファイルまたはそのヘッダーファイルで、SHIString.h をインクルードします。
unsigned int instr(const char *szSrc,const char *szTgt,int iBegin = 1)
文字列の中から部分文字列を探し出し、最初に見つかった位置を返します。
szSrc は全体の文字列です。この中から部分文字列を探します。
szTgt は探すべき部分文字列です。
iBegin は、szSrc の何文字目から検索を始めるかを指定します。szSrc の先頭から検索し始める時は 1、2文字目から検索し始めるときは 2 ……を指定します。
返り値は、見つかった部分文字列の位置です。位置は 1 からです。部分文字列が見つからない場合は 0 を返します。
使用例:
instr("12345678901234567890","567"); // 5 が返る instr("12345678901234567890","567",12); // 15 が返る
int mid(char *szDest,const char *szSrc,int iBegin,int iMaxLen = 0);
文字列の中から部分文字列を抜き出します。
szDest は抜き出した文字列を格納する配列へのポインタです。szDest は、抜き出した文字列を格納するのに充分な大きさを持っていなければなりません。
szSrc は元の文字列です。
iBegin は開始位置です。iBegin 文字目の文字から抜き出しを開始します。開始位置は 1 から始まります。
iMaxLen は抜き出す文字列の長さ[バイト]です。0 を指定すると、文字列を最後まで抜き出します。
返り値は、実際に抜き出した文字列の長さ[バイト]です。
使用例:
mid(szDest,"BeOS is wonderful.",6,2); // szDest に "is" が入る mid(szDest,"No Smoking!",4,1000); // szDest に "Smoking!" が入る
int trim(char *szDest,const char *szSrc);
文字列の最初と最後の空白を取り除きます。
szDest は、空白を取り除いた後の文字列を格納する配列へのポインタです。szDest は、空白を取り除いた文字列を格納するのに充分な大きさを持っていなければなりません。
szSrc は、空白を取り除きたい文字列へのポインタです。空白を取り除いても、szSrc 自身は変化しません。
返り値は、空白を取り除いた後の文字列の長さです。
使用例:
trim(szDest," space world "); // szDest に "space world" が入る
文字列の最初の空白を取り除きます。
使い方などは trim() と同じです。
文字列の最後の空白を取り除きます。
使い方などは trim() と同じです。
1.ヘルプをよく読みます。特に、Q&Aとトラブルシューティングの所は念入りに読みます。そして、ヘルプに書かれていることを元にして問題を解決します。
2.SHINTAのホームページ『翔星ワールド』内の「サポートセンター」を訪れ、そこの情報を元にして問題を解決します。
3.『翔星ワールド』内の「ソフトスタンド」から文字列操作関数の最新版をダウンロードし、最新版を使ってみます。
4.もしそれでも解決しなかったら、最終手段として、連絡先にメールを出します。その際は、文字列操作関数のバージョンと、問題の発生状況などを詳しく分かりやすく書いて下さい。そして、サポートセンターの情報の更新や、文字列操作関数のバージョンアップを待ちます。但し、連絡先などの所にも書いてあるとおり、回答には時間がかかることがあります。
現在の所、Q&Aに登録されている質問はありません。
現在の所、トラブルシューティングに登録されている事例はありません。
本ソフトウェアはオープンライブラリです。著作権はSHINTAが保持しています。
本ソフトウェアは、SHINTAオープンライブラリ使用許諾に従って配布されています。
種 類 別 | オープンライブラリ |
---|---|
名 称 | ライブラリ |
品 名 | 文字列操作関数 |
バージョン | Ver 1.2 |
動作環境 | BeOS R4 for Intel |
作 者 | SHINTA |
作者Eメール | k-shinta@yahoo.com(転送アドレス) k-shinta@mvb.biglobe.ne.jp(メインアドレス) |
作者ホームページ | http://www.geocities.com/SiliconValley/Station/8180/Trans.htm (自動転送ページ) http://www2u.biglobe.ne.jp/~shinta/ (メインページ) |
文字列操作関数の動作確認は、以下の環境で行っております。
パソコン本体 | GP6-400 (Gateway) |
---|---|
C P U | Intel PentiumII 400MHz |
メ モ リ | 128MB |
H D D | 10GB |
CD-ROM | 最大32倍速 |
O S | BeOS R4 for Intel |
SHIString.cpp に書いてあります。
このソフトウェアに関する情報や、このソフトウェアの最新版はSHINTAのホームページ『翔星ワールド』にあります。是非ご利用下さい。
ご意見、ご感想(このソフトウェアの良い点や悪い点等)、ご要望、ご質問、アドバイス、バグレポート等がございましたら、メールを下さい。その際は、このソフトウェア及びOSの名前とバージョンを書いて下さるようお願いします。また、サポートできるのは最新版のみです(旧バージョンは最新版のコンパイル時に消えて無くなってしまうので)。但し旧バージョンでも、SHINTAの記憶に残っている部分や最新版と仕様が同じ部分についてはこの限りではありません。
メールアドレスはk-shinta@mvb.biglobe.ne.jpです。いただいたご意見等は、なるべく今後の参考にしていきます。質問をいただいた場合には、次のいずれかの対応をしたいと考えています。
・翔星ワールド内のサポートセンターで回答を公開
・バージョンアップの時にヘルプ上で回答
・直接メールで回答
メールがたくさん届いてしまった時などは、回答までに時間がかかるかもしれませんがご了承下さい。
なお、メールを送る時は以下のことをお願いします。
・text/plain形式でお願いします。HTML形式等では読めません。
・いきなりバイナリを送るのはご遠慮下さい。前もってSHINTAに打診して下さるようお願いします。
・返信アドレスは正確にお願いします。返信できない時は困ってしまいます。