読み出し表示

デフォルトのモードである読み出し表示は、現在のバッテリの状態をアイコンとテキストで表示します。この表示では以下の情報を表示します：

グラフ表示

グラフ表示では、動くグラフとしてバッテリの残量のパーセンテージを表示します。水平方向の軸は時間を表し、垂直方向の軸は充電量を、頂上が100%であるように表します。デフォルトでは、コンピュータが電源に接続されているときは緑、接続されていないときは青で表示されるようになっています。また、バッテリの残量が低蓄電とする闘値(設定 — 一般タブ参照)を下回ったときのデフォルトの色は赤になっています。

設定 — 一般

• パネルの大きさに合わせる — パネルのサイズが変更された場合、それに合わせてサイズを変更します。デフォルトでは有効になっています。アプレットの高さとアプレットの幅の設定を有効にするには、この設定は無効になっていなければなりません。

• アプレットの高さ & アプレットの幅 — バッテリ充電モニタのサイズをピクセル単位で正確に指定できます。この設定を有効にするにはパネルの大きさに合わせるが無効になっていなければなりません。デフォルトではともに48ピクセルに設定されています。

  この設定を非常に小さく(28ピクセル以下)に設定すると、スペースがないためにバッテリアイコンが表示されなくなります。

• 更新間隔 — 表示するバッテリ情報を更新する間隔を秒数で指定します。デフォルトの設定は2秒です。

• 低蓄電とする闘値 — バッテリ充電モニタがオプションとして警告を表示し、バッテリには残量がほとんどないとみなすバッテリ残量のパーセンテージです。例えば、この設定は読み出し表示でバッテリアイコンの色を変化させる基準になります。デフォルト値は25パーセントです。

• アプレットのモード — 読み出し表示とグラフ表示を切り替えるための、もう一つの手段です。

設定 — 読み出し

このタブでの設定は、バッテリ充電モニタの読み出し表示だけに影響します。

色の表示されている四角をマウスの左ボタンでクリックすると、GNOMEカラーホイールが表示されます。デフォルトより好みの色を選択することができます。

• 電源オン時のバッテリの色 — AC電源にコンピュータが接続されているときの、読み出し表示におけるバッテリアイコンの色を指定します。デフォルトの色は緑です。

• 電源オフ時のバッテリの色 — AC電源にコンピュータが接続されていないときの、読み出し表示におけるバッテリアイコンの色を指定します。デフォルトの色は緑です。

• 低バッテリの時の色 — 読み出し表示において、バッテリの残量が低蓄電とする闘値(設定 — 一般参照)を下回ったときのバッテリアイコンの色を指定します。デフォルトの色は赤です。

設定 — グラフ

このタブでの設定は、バッテリ充電モニタのグラフ表示だけに影響します。

色の表示されている四角をマウスの左ボタンでクリックすると、GNOMEカラーホイールが表示されます。デフォルトより好みの色を選択することができます。

• 電源オン時のバッテリの色 — AC電源にコンピュータが接続されているときの、グラフの色を指定します。デフォルトの色は緑です。

• 電源オフ時のバッテリの色 —: AC電源にコンピュータが接続されていないときの、グラフの色を指定します。デフォルトの色は青です。

• グラフの低バッテリ時の色 — バッテリの残量が低蓄電とする闘値(設定 — 一般参照)を下回ったときのグラフの色を指定します。デフォルトの色は赤です。

• グラフの目盛の色 — グラフを25%、50%、75%で区切る目盛の色を指定します。デフォルトの色はグレーです。

• グラフの方向 — グラフが時間経過で移動していく方向を指定します。デフォルトの方向は右から左へです。

設定 — 充電容量のメッセージ

• 警告を出す充電容量 — バッテリの残量がないという警告ダイアログを表示する充電容量をパーセンテージで指定します。この警告は、充電容量が低くなったら警告を出すチェックボックスが有効になっているときのみ表示されます。デフォルトの設定は5%です。

• 充電容量が低くなったら警告を出す — バッテリの残量が警告を出す充電容量の設定を下回ったときに表示される警告ダイアログボックスを表示するか否か設定できます。デフォルトでは有効になっています。

• フル充電 — バッテリが100%充電されたときにダイアログボックスを表示するか否か設定できます。デフォルトでは有効になっています。